家族葬の費用相場|人数別の内訳とお布施を含めた総額目安

公開日:2026/04/06 最終更新日:2026/05/07
費用総額

近年注目されている家族葬は、限られた身内で静かに故人を見送れる点や、一般葬に比べて費用を抑えられる可能性がある点が魅力です。しかし、実際の費用はプランや内容によって大きく異なり、注意すべき点も存在します。本記事では、家族葬の費用相場や内訳、メリット・デメリットについて分かりやすく紹介します。

家族葬の費用相場はどのくらい?

2024年に鎌倉新書が実施した「第6回お葬式に関する全国調査」によると、家族葬の費用相場は約105万7,000円とされています。内訳は、斎場使用料や火葬料などを含む基本料金が72万円、飲食費が17万1,000円、返礼品費が16万5,000円です。

規模が比較的小さい家族葬であっても、一定の費用が必要になる点は理解しておくことが大切です。

家族葬の費用の内訳

家族葬を含む葬儀費用は、大きく「葬儀一式費用」「飲食接待費用」「寺院費用」の3つに分けられます。これに加えて、ドライアイス代や搬送費、火葬料金などが別途発生する場合もあり、想定より費用がかさむケースも少なくありません。

そのため、事前に全体像を把握したうえで予算を立てておくことが重要です。

葬儀一式費用(通夜・葬儀・告別式)

葬儀一式費用には、斎場の使用料やスタッフの人件費、祭壇や棺、遺影の準備費用、さらに寝台車や霊柩車の費用などが含まれます。いわゆる「葬儀本体費用」とも呼ばれ、内容が決まっていることが多いため、見積もりと実際の請求額に大きな差は出にくい傾向です。
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ただし火葬料金はプランに含まれない場合もあるため注意が必要です。火葬費用は公営で無料~5万円程度、民営で5〜10万円程度が目安となり、地域や施設によって異なります。

飲食接待費用(飲食代・返礼品)

飲食接待費用は、通夜ぶるまいや精進落としといった飲食費と、香典返しや当日返しなどの返礼品代を合わせたものです。一般的には葬儀プランに含まれている場合もありますが、実際の参列者数によって費用が変動します。

家族葬は参列者が少ないため、会食を省略するケースも多く、比較的費用を抑えやすい項目といえます。

寺院費用(お布施)

寺院費用は、通夜や葬儀・告別式での読経や戒名授与に対するお礼として渡すお布施が中心となります。寺院によっては御車料や御膳料が必要になることもありますが、これらは葬儀社の見積もりには含まれないため注意が必要です。

お布施には明確な金額の決まりはありませんが、一般的には10万円未満から10〜20万円程度が目安とされます。不安な場合は、菩提寺へ事前に確認しておくと安心です。なお、無宗教葬の場合はお布施は不要となります。

家族葬のメリット・デメリット

家族葬は、身内や親しい人のみで執り行うため、一般葬と比べて費用や負担を抑えやすい一方で、注意すべきデメリットも存在します。そのため、メリットとデメリットの両方を理解したうえで選ぶことが大切です。

家族葬のメリット

家族葬の大きなメリットは、まず葬儀費用を抑えやすい点にあります。参列者が少ないため、会食費や返礼品などの飲食接待費が比較的少なく済む傾向です。

また、葬儀全体の規模が小さいことで、準備や進行にかかる時間も短縮でき、遺族の負担軽減にもつながります。さらに、気心の知れた家族や親族のみで行うため、精神的な負担が軽くなる点も特徴です。

一般葬では多くの参列者への対応や挨拶回りなどに追われがちですが、家族葬ではそうした対応が少なく、故人と落ち着いて向き合う時間を持ちやすいといえます。

家族葬のデメリット

一方で家族葬にはデメリットもあります。代表的なのは、葬儀に呼ばなかった親族や知人への配慮が必要になる点です。

家族葬の認知は広がっているものの、地域によっては理解が十分でない場合もあり、後から訃報を知った人が不快に感じてしまうケースもあります。

また、葬儀後に弔問客が自宅を訪れることも多く、その対応が喪主の負担になる可能性があります。突然の来客への応対や説明などが必要になり、結果として葬儀後の負担が増える場合もあるため注意が必要です。

家族葬にかかる費用を抑える方法

家族葬は一般葬と比べて費用を抑えやすい葬儀形式ですが、工夫次第ではさらに費用を削減することが可能です。内容や依頼先を見直すことで、無駄な出費を防ぎ、より納得のいく形で葬儀を行うことができます。

複数の葬儀社の見積もりを比較する

葬儀は多くの場合、故人の逝去から数日以内という短い期間で準備を進める必要があります。そのため、十分に比較検討する時間がないまま葬儀社を決めてしまい、結果として不要なオプションを追加してしまったり、高額なプランを選んでしまったりするケースも少なくありません。

費用を抑えるためには、複数の葬儀社から見積もりを取り、内容と金額を比較することが重要です。相場感を把握できるだけでなく、自分たちに必要なサービスを見極めやすくなり、無駄な支出を防ぐことにもつながります。

葬儀の生前予約をする

事前に葬儀内容を決めておく「生前予約」も、費用を抑える有効な方法です。あらかじめプランを検討することで不要な項目を削減できるほか、葬儀社によっては割引や特典が用意されている場合もあります。

また、生前予約を行うことで故人の希望を反映した葬儀が実現しやすくなり、遺族にとっても安心材料となります。近年は終活の一環として、生前に葬儀内容を決めておく人も増加傾向です。

葬儀の形式や内容を見直す

葬儀費用は形式や内容によって大きく変わるため、見直しによる節約も可能です。例えば、通夜を省いて一日葬にすることで日程や費用を短縮できます。

また、通夜振る舞いや精進落としなどの会食を行わない、返礼品を簡素化するなどの工夫も有効です。さらに、宗教形式を見直したり、必要以上のオプションを省いたりすることで、全体の費用を抑えることができます。

まとめ

家族葬は、限られた身内で静かに故人を見送れる一方で、費用や内訳はプラン内容や地域によって大きく異なります。本記事では、2024年の調査データをもとにした家族葬の費用相場や、葬儀一式費用・飲食接待費用・寺院費用といった具体的な内訳をわかりやすく解説しました。さらに、お布施の目安や火葬費用の違いなど、見落としやすいポイントも整理しています。後悔のないお別れのために役立つ実践的な情報をまとめています。

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イメージ引用元:https://www.tear-toyama.jp/引用元:https://www.oarks.co.jp/cc/引用元:https://bellcerema.co.jp/sougi/
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料金プラン■家族葬33セットプラン
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■家族葬55セットプラン
会員:55万円(税込)
一般:66万円(税込)
■家族葬77セットプラン
会員:77万円(税込)
一般:92万4,000円(税込)
など

※別途サービス料3万3,000円(税込)、深夜対応料
定額プランはなし■まごころプラン
会員:45万1,000円〜
一般:60万5,000円〜
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